建築家紹介

春田 達也
(Tatsuya Haruta)

株式会社三心
代表取締役副社長

15年の現場実績から生み出される、現実的な空間をデザインする建築家

静岡県伊東市の造り家具屋の長男で、東京の専門学校を卒業し、建築設計士の資格を取得。神奈川小田原市の瀬戸建設に入社。 しかも、建築設計士ではなく現場監督として勤務していたのは、彼の器用さからか。 15年後、三心の篠崎と意気投合をして入社。その才能が開花し、営業・設計・現場をこなし、三心を現在まで成長させた功績は大である。 その器用さから生み出される図面は、現場で培ってきた経験が活かされたもので、机上のみで生み出されたものとは一味違う。現場での納まり、無駄のない空間の利用、高耐久を考えた構造などは、彼の経験からすれば当然のことなのである。 また、彼の打ち合わせでは笑い声が絶えない。彼の人柄である。おおらかな笑顔を支えているのは、経験から生み出された自身なのだ。

太楽 勝典
(Katsunori Tairaku)

有限会社 楽デザイン代表
一級建築士
※病気療養中

風水学を取り入れ独自の世界観を確立した異才の建築家

光と風、大自然の力を十分に取り入れた家。 その心地よさに人が自然と集まり、いつまでもそこにいたいと思う、そんな楽しい空間づくりをモットーとし、 「人には個性があり、家族でもそれぞれが別の考えを持っています。その家族が共同生活をする家は、その家族のライフスタイルが形になって表れるもので、一つとして同じものはないはずです。」 と太楽はいう。 模型やグラフィックスを駆使し、理解を求める技は好評で、傾斜地、変形地、狭小地等のデメリットを個性としてデザインする設計力には目を見張るものがある。 また、家族の風水学的なラッキーカラーをアクセントにする遊び心や、正方形にくり抜いたり、アールを多用したデザインなどをはじめ、様々な「三心らしさ」の基礎を築いた建築家の一人でもある。

加藤 良和
(Yoshikazu Kato)

株式会社 アール・ティー・ウィザード代表

神奈川建築士教会役員を歴任している建築業界の重鎮

「建築は、単なる機能を内包した皮膜ではなく、社会性を帯び、環境を形成する大きな要因となるもの」がモットー。 社名の「RTウィザード(魔法使いの円卓)」の意味の通り、 「我々が集まりラウンドテーブルで練り上げたプランは、魔法のように思える提案でなければならない」としている。 今後は、「フロー社会からストック社会へ流れて行くだろう。」と、単なるリフォームではなく、そこに必要な用途施設への変更を目的とするコンバージョン(建築再生)に取り組んでいる。彼のプランは、大きな観点から「自然と人」のバランスを考えた心地よいものである。

太田 眞介
(Shinsuke Ota)

株式会社 アール・ティー・ウィザード代表
一級建築士

その家族の「住まい方」を建物まるごとで仕掛ける建築家兼インテリアコーディネーター

光と風、大自然の力を十分に取り入れた家。 その心地よさに人が自然と集まり、いつまでもそこにいたいと思う、そんな楽しい空間づくりをモットーとし、 「人には個性があり、家族でもそれぞれが別の考えを持っています。その家族が共同生活をする家は、その家族のライフスタイルが形になって表れるもので、一つとして同じものはないはずです。」 と太楽はいう。 模型やグラフィックスを駆使し、理解を求める技は好評で、傾斜地、変形地、狭小地等のデメリットを個性としてデザインする設計力には目を見張るものがある。 また、家族の風水学的なラッキーカラーをアクセントにする遊び心や、正方形にくり抜いたり、アールを多用したデザインなどをはじめ、様々な「三心らしさ」の基礎を築いた建築家の一人でもある。

篠原 敏也
(Shinohara Toshiya)

一級建築士事務所
T’zプランニングオフィース代表

「世代を超えて、将来まで長く快適に暮らせる家造りを目指す」

工学院大学建築学科を卒業後、某大手ハウスメーカーに入社し12年の実績を積んだ後に篠原は、あえて小さな建築会社に移った。 その神奈川の建設会社は「平成9年の大変身」を遂げ大きな話題を呼び、県内でも屈指の建設会社として躍進した。話題となったのは「プロバンス風住宅」その火付け役として企画設計にも携わり、大いに貢献をしたのが篠原である。 彼の作品数は多く、その風貌には独特のにおいが有る。 「玄関の隣にインナーガーデンを配し、燦々と降りそそぐ陽、爽やかな風がほほをなでるのを感じながら、人の視線を気にせず一服の茶をすする。」 そんな豊かな時間を演出するのはお手の物である。彼のモットーは「家族の将来をシミュレーションする。」である。 成長するお子様、年を重ねるご夫婦、将来起こる節目に何を準備できるか?今の暮らしを満足させながら、世代を繋ぐ建物の姿を想像する。それが彼の世界である。 「篠原の設計する建物は、住む人にやさしい」と、三心は言う。地味とか派手とかは見る人の主観であり、好みです。 大切なのは、「其処が居心地の良い空間である」こと。どのような環境でも、それは不変の鉄則です。

富田 健太郎
(Kentarou Tomita)

富田健太郎
建築設計事務所 代表
一級建築士

  • 2004年 神奈川大学工学研究科建築学専攻博士前 期課程卒業
  • 2004年 神奈川大学大学院卒業設計奨励賞受賞
  • 2013年 商店建築デザインコンペ入賞
  • 2014年 六本木デザイナーズフラッグコンテスト入選

神奈川大学建築学科を卒業し大学院在籍中の2003年に、将来を期待される建築事務所として業界で注目されている「西田司と保坂猛のスピードスタジオ」に入所。入所後に大学院を卒業、日本を代表する設計事務所のJR東日本建築設計事務所と日本設計の外注社員を歴任した経歴を引っさげ、2011年に独立。1979年生まれとまだ若く、将来が期待される建築家の一人である。 富田の設計には、独特の雰囲気がある。 ヒアリングでは、クライアント固有の豊かさのパラメーターを見出し、空間構成の相反する矛盾や様々な問題点を、コミュニケーションから個人の考え方を汲み取り解決方法を見出す。 そんな彼から提案されたプランには、我々建築に携わるプロでも驚きと感動があり、出来上がりを心待ちにさせたられる。ただ建物を設計するという行為に止まらず、その人の内面に存在する大事なものを浮き上がらせ「生きるとは何か」「豊かさとは何か」を自問自答できる豊かな時間を、その空間に身を置くだけで見つめさせてくれるようだ。

渡邊 浩幸
(Hiroyuki Watanabe)

合同会社 三度設計代表
一級建築士
構造設計一級建築士

あきらめかけている家づくりを可能にするのが醍醐味リアルでダイナミックなプランを提案する建築家

神奈川大学建築学科を卒業後、大手ゼネコンに入社、一級建築士免許取得、主に鉄筋コンクリート造、鉄骨造のマンションなど大型建築物を手掛ける。 「建築にかかわる法律は種類が多く、複雑に絡み合い、建物の安全を確保する半面、その施工には厳しい規制が掛けられ、造りたいことができないケースが多く、設計士はそのジレンマとの戦いです。」と渡邊は語る。 10年間の経験で感じた戦いに勝利する方法「法律を理解し、自己の理念を確立しその知念を構造計算などで証明すること。」を証明したいと、小田原の設計事務所に転職。 木造住宅、店舗、事務所の設計に、得意の法律知識や構造計算を取り入れ、証明した斬新的な建築デザインや建築費のコストダウンには目を見張るものがあり、仲間と共に設計事務所を設立。 渡邊の設計を現実的に証明したのが(株)三心。 お施主様のあきらめかけていた計画を可能にする醍醐味には、経済的なものだけでは味わえない、大きな意味での「社会貢献をしている感」に満ちている。

山内 英輝
(Masaaki Yamauchi)

アトリエテル 代表

お施主様目線の家造り。だからこそ、現場にこだわる建築家

専門学校を卒業後、中堅設計事務所に就職し、住宅から商業建築まで幅広く設計に従事したが、「机上の設計が現場に反映されない矛盾」に我慢できなくなり、大手ハウスメーカーに入社し11年で200棟以上の経歴を積む。 しかし規制が多く自分の想いを現場に反映できないと、地元で注文住宅を手掛ける工務店に転身。 そこで「水を得た魚」のごとく、山内の能力が開花。 直接、お施主様の想いを聞き、それを図面化、図面を元に現場施工、建築中でも変更修正に応じ、お施主様の理想をか阿智にすることで得られる満足感に魅入られる。 しかし不況のあおりを受け工務店が倒産し、設計事務所を起業するが、現場への想いを捨てきれず(株)三心とコラボ。 三心の注文住宅にこだわる姿勢と、山内の現場にこだわる想いが一致した、「お施主様目線の家造り」を得意とする。